ととのい方 サウナ浴

Sauna Bath

サウナと水風呂を使った温冷交代浴の基本手順。

サウナ浴の基本手順

サウナ→水風呂→休憩
を3ローテーション程度行います。

1まずは洗体を行い、身体を拭いてからサウナ室に入ります。

  • 毛穴の汚れを最初にとっておくことで発汗しやすくなります。
  • 濡れたままでは蒸発熱で身体が冷やされ汗が出にくいです。

2サウナで身体をしっかりと温めます。

  • 発汗には個人差があります。目安は8〜12分くらいです。
  • 1ローテ目は5分程度、2〜3ローテ目で徐々に長く入っても良いです。
  • 決して無理や我慢をせず、身体が芯から温まったら出ましょう。

3掛け湯または掛け水をして水風呂に浸かり、身体の熱を取ります。

  • 掛け湯または掛け水は、汗を流すというマナーだけでなく心臓に負担をかけないためでもあります。
  • 目安は18度前後で30秒〜2分くらいです。
  • 時間はあくまで目安です。身体が冷え切らない内に上がりましょう。

4身体をしっかり拭いて暫し休憩します。

  • 目安は5〜10分くらいです。
  • 浴室内に持ち込んだタオルを絞り、身体を拭きます。
  • 外気浴が可能なら外気浴をオススメします。うっすら残った水分の蒸発熱が心地よいです。

5サウナ→水風呂→休憩を3回くらい繰り返し、最後は必ず冷浴で終了します。

  • 休憩後に再びサウナに入る前に、水分補給をしましょう。
  • 最後の水風呂は10秒程度、掛け水、水シャワーでも良いです。最後の冷浴では身体が冷え切らないようにしましょう。

はじめてポイント

  • サウナ室では時間を決めて我慢しがちですが、個人差や気候も変わるので無理せず、その日の身体の声を優先しましょう。
  • サウナ室内の段差は一段で温度が約10度違います。熱すぎる場合は下段に座りましょう。
  • 心臓に負担がかかるため、水風呂には一気に入りません。足先などから徐々に掛け湯や掛け水を行い、身体を慣らします。
  • 水風呂は最初の内は苦手な方が多いです。水風呂の攻略もご覧下さい。
  • サウナでしっかりと体を温めることで、水風呂に徐々に長く入れるようになります。
  • サウナに入っている間はとても汗をかくので、しっかりと水分やミネラルを補給して下さい。
  • 外気浴では体温や風の様子をみて、バスタオルを巻いたり掛けたりしましょう。
  • スムーズな休憩のため、椅子のある休憩スポットを事前に探しておくのが良いです。

生活習慣病(心臓病、糖尿病、高血圧)の方は主治医に確認しましょう。
食後1時間ほどは入浴を避けましょう。
また飲酒後(特に泥酔時)は絶対に避けましょう。
いずれにせよ無理や我慢をせず、身体が心地良いと感じたら次の手順に進んでください。

サウナ浴の具体手順

洗髪&洗体身体が温まるまでお風呂 サウナ(8〜12分)→ 水風呂(1〜2分)→ 休憩×2回サウナ(12分程度)→短めの水風呂(30秒程度)身体を拭いて上がる水分補給して着替え→ゆっくり休憩

  • この手順はあくまで一例です。体調や体重などの個人差や、気温や施設の設定などで絶対的な正解はありません。ご自身の身体の声を優先しましょう。
  • 最後の「ゆっくり休憩」でボディケアを受けるとより効果的です。マッサージなどを受けない場合でも、湯冷めしないように30分くらいの安静をオススメします。
  • 自分なりのととのいアレンジを加えたり、ととのいのコツをつかんでいきましょう。

次は、自分なりのととのいを得るための様々なアレンジ手順をご案内です。

ととのいアレンジ