ととのい方 交互浴

Contrast Bath

お風呂と水風呂を使った交互浴の基本手順。

交互浴の基本手順

お風呂や熱風呂 ⇄ 水風呂(+適宜休憩)
を3〜7ローテーション行います。

1湯船に浸かる前に、掛け湯や洗体を行います。

2肩までお風呂に浸かって、身体をしっかりと温めます。

  • 目安は40度前後で5〜7分くらい、42度以上で2〜5分くらいです。
  • 時間はあくまで目安です。身体が芯から温まったら上がりましょう。

3水風呂(無い時は水シャワー)で身体の熱を取ります。

  • 目安は20度前後で30秒〜2分くらいです。
  • 時間はあくまで目安です。身体が冷え切らない内に上がりましょう。

4お風呂と水風呂を3〜7回程度繰り返し、最後は必ず冷浴で終了します。

  • 最後の水風呂は10〜30秒程度 or 掛け水 or 水シャワーなどサッとしたもので良いです。
    最後の冷浴で身体が冷え切らないようにしましょう。
  • 慣れてきたら12の後に、身体を拭いて暫しの休憩を入れましょう。
  • 休憩の目安も身体から熱が取れる程度です。

はじめてポイント

  • 熱風呂とは一般的に42度以上の温度です。身体に適した温度を選びましょう。
  • 心臓に負担がかかるため、水風呂には一気に入りません。
    足先などから徐々に掛け湯や掛け水を行い、身体を慣らします。
  • 水風呂は最初の内は苦手な方が多いです。水風呂の攻略もご覧下さい。
  • 熱風呂も水風呂も、繰り返している内に徐々に入り易くなってきます。
  • お風呂に入っている間も汗をかいているので、交互浴の最中にも水分を補給して下さい。

生活習慣病(心臓病、糖尿病、高血圧)の方は主治医に確認しましょう。
食後1時間ほどは入浴を避けましょう。
また飲酒後(特に泥酔時)は絶対に避けましょう。
いずれにせよ無理や我慢をせず、身体が心地良いと感じたら次の手順に進んでください。

交互浴の具体手順

掛け湯身体が温まるまでお風呂洗髪&洗体お風呂や熱風呂(5〜7分)→ 水風呂(1〜2分)→ 休憩(3〜5分)×2〜5回しっかり温まるまでお風呂短めの水風呂(30秒程度)身体を拭いて上がる→水分補給して着替えゆっくり休憩

  • この手順はあくまで一例です。体調や体重などの個人差や、気温や施設の設定などで絶対的な正解はありません。ご自身の身体の声を優先しましょう。
  • 最後の「ゆっくり休憩」でボディケアを受けるとより効果的です。マッサージなどを受けない場合でも、湯冷めしないように30分くらいの安静をオススメします。
  • 自分なりのととのいアレンジを加えたり、ととのいのコツをつかんでいきましょう。

次は、「サウナ→水風呂→外気浴」を繰り返すサウナ浴の基本手順のご案内です。

ととのい方 サウナ浴